RTX1210のsyslog解析
これまでに謎になっていた未サポートのパッケトについて面白い結果が出た
これで未サポートのパケットの正体が解明できたわけではないが、解明について1歩進めて切り分け作業を試せるようになった
面白い結果とは、syslogが全てを語ってくれた
あるmacアドレスが執拗にIPアドレスリクエスト要求しているのだ!
macアドレスに紐づいたIPアドレスを見ると、DHCPに割り振られた端末であり、RTX1210のデフォルト設定のDHCPのリース期限の72時間を完全に無視してのIPアドレスリクエスト要求だ!
その犯人は、なんと!
iPhone16Proの仕業だった
RTX1210にiPhone16Proは数分おきに「俺にアドレスくれーーーーー!」
RTX1210はIPアドレスを与えた数分後にまたiPhoneは「俺にアドレスくれーーーーー!」っと数分おきにRTX1210にIPアドレスリクエスト要求する
RTX1210は「さっきアドレス与えたやろー」と
永遠この繰り返しがsyslogに残ってた
文字では分かり辛いだろうからジェミニにイラストを生成してもらった

まぁ、こんな感じでiPhoneはRTX1210に執拗なくらいに要求している
勿論RTX1210はその都度都度でIPアドレスリースをしているが、その感覚が数分おきに永遠に連発しているようにsyslogは語っている
これはiPhoneがあまりにも完成度が高い為仕方ない事だと思うのだが、RTX1210にはいい迷惑だ
先程も述べたが、RTX1210のデフォルト設定でDHCPリース期限の72時間を完全に無視してのIPアドレスのリクエスト要求だ!
多分RTX1210はこう思っているであろうイラストを見てほしい

きっとこのイラストのようにRTX1210は思っているであろう、勿論機械なので感情はないが、お気の毒な話である
iPhoneがなぜリース期限の72時間を無視して執拗にIPアドレスリクエスト要求するのか?
これは公共Wi-Fiを想定しての仕様!
そう!iPhoneは通信を絶やさぬようにIPアドレスリクエスト要求するように設計されているからなのである(あくまでも小生の仮設です)
公共Wi-Fiは接続時間が制限されているので制限時間を過ぎるとIPアドレスがころころ変わってしまうので、通信を絶やさない為の仕様になっていると小生は推測する
ではなぜ公共Wi-Fiではない自宅環境でこのような事が起きるのか?
小生宅にはiPadも存在するが、iPadはRTX1210のリース期間を守っておとなしくしているのになぜiPhoneだけ?
恐らくだが、小生宅のiPadは外に持ち出すことがないので通常のWi-Fi機器と同じようにDHCPリース期限を守ってるのではないか?
iPhoneは電話として毎日外に持ち出し、ありとあらゆるSSIDを掴みに行ってるので、小生が自宅に帰ったタイミングから外出まで永遠にIPアドレスくれくれ現象がRTX1210のsyslogで確認できた
時系列がピッタリなので間違いないだろう
外で色んなSSIDを掴みに行って帰ってきてから認証されたSSIDに自動で接続されてIPアドレスリクエスト要求する
まぁ、これは仕方のない事だが、もしかしたらIPアドレスリクエスト要求をRTX1210まで届かないように出来るのでは?
ブログには書いてなかったが、Archer AX23とArcher AX23VのダブルAX23から無線通信をよりよくするためにAruba AP-303Hを導入していた
AP-303HをVLAN10PotoにトランクしてAP-303HでVLAN100とVLAN10に切り分け、iPhoneやエンタメ系をAP-303HのVLAN10に封じ込めた
これでAP-303H側で無駄なログも完全に封じ込められ、必要なログのみRTX1210が吸い上げるはずだ!
結果、iPhone16Proの「俺にあどれすくれーーーーー!」ログはRTX1210で記録されなくなった
小生の勝ちである
Aruba AP-303Hは非常に優秀で、底面に有線Portが3つあり、それぞれにVLANを割り当てることが出来るので我が家は天面に全てVLAN10を割り当てて、おしゃべりなTV(BRAVIA)とAppleTVを有線接続し、エンタメ系のおしゃべりパケットはRTX1210まで届かなくなった
早速、show status lan1を確認
まだ未サポートのパケットは遠慮せずに増殖し続け、毎分40~50パケットをバラまき続けている
ここまで切り分けが出来たので、あと怪しいのはNAS(DS220+とDS218+)2台のみ
これらは夜中にDS218+がDS220+のバックアップを取り、DS220+はメインPCのバックアップを取ってるので、翌朝の未サポートパケのカウント上昇でほぼ確定が決まる
結局、未サポートパケの完全封じ込めは不可能なようだ
RTX1210は受信オーバーフローは赤文字で警告を出すが、未サポートパケについては警告は出さない
という事は、無害? なのか?
まだこの件には納得したわけではないが、これ以上はどうしようもないのも事実である
RTX1210を導入して約1か月間syslog・config・statusと睨めっこしてきて、ようやくここまで解明できた
一旦はここで未サポートパケの追跡は終了とする
今回のまとめ
- syslogは全てを語る
これはRTX1210が包み隠さずログを吸い上げる設計の為実現できた解析であることは間違いない - Apple製品の設計は素晴らしい
iPhoneとandroidがよく比較され、androidの方が進化が早く、iPhoneが出遅れていると世間では言われるが、それはカメラや機能など使い勝手と最新の機材投入で比較されているのではないかと小生は思う
小生はandroid端末は持っていないので何とも言えないが、あの執拗にIPアドレスリクエス要求する設計は通信を絶やさない為の設計であり、利用者の快適さを求めて振り切った設計は感服する - 未サポートパケのなぞ?
ここまで切り分けしてAP側のVLANで余計なログの吸い上げは無くなったが、未サポートパケの解明までには至ってない
だが、RTX1210が警告を出さないという事は無害なのか? RTX1210が古い機種なので未サポートパケでカウントされているのかは定かではない
結びとして
まだまだ解明したい事は山ほどあるが、出来る事をやりつくした感で満足しているが、ここから暫くは諸事情で検証できないので一旦ここで終了とする
切り分けしながら消去法で潰してきて、ここで根底から見直す機器がある事にここでようやく気付く(遅すぎるくらいの気づきよう)
ここまでのテックブログはRTX1210導入から本日までの僅か1か月間の激闘の記録である
次のテックブログは約1か月後に根底を見直した時までお預けとしておこう

