Juniper EX2200-C-12P-2Gの出来事

中古購入していたJuniper EX2200-C-12P-2Gの設定をCLIで前回10時間の格闘で設定して、Archer AX23との相性が割ると言う理由でSWX2200-8G、SWX2100-16Gコンビニ緊急で切り戻しを行い、Juniperには一旦休憩してもらって、再度復帰を誓って段ボール箱に格納してからArcher AX23とArcher AX23VのダブルAX23構成も安定して、この運用でほぼ確定として再び(前回のJuniper設定の3日後)Juniperの再構築を試みた

前回、Archer AX23の相性問題と決めつけていたが、新たにArcher AX23Vを導入してのダブルAX23でJuniperと組み合わせればもしかして相性問題を解消してJuniper EX2200-C-12P-2G+ダブルAX23構成でうまくいくかも?

と、またまた検証に血が騒いだのである
小生は一度思いついたらすぐに実行しなくては気が済まない性格の為、「ちょっとこの構成で落ち着いてから」などの言葉は小生の辞書にはないのである

さぁ、騒いだ血を静寂にしようか!

前回の10時間の格闘でJuniperのキッティングは、ほぼ完成形に近づいてたので今回は半日あれば十分だろう、午後からはせっかくの休日なので買い物に行って晩飯はうまい物でも食おう(≧▽≦)

AM7:00の段階では確信を得ていたはずだった・・・

前回残していたキッティングのコード(Junosコード)を改めて綺麗に書き直し、完璧なJuniperの手順書を作り上げたのがAM10:00
ちょっと修正のはずが、あとから調べると書き足りないコードやエラーコードが入っていたので修正には思った以上の時間が経った
午後には試験運用でsyslogを回収して完全体のJuniper EX2200-C-12P-2Gを眺めながらビール片手にゆっくりとsyslogを解析しながらニヤニヤする予定だった(この時点でもう変態である(笑))

RXT1210を導入して早25日、Juniper EX2200-C-12P-2Gを購入して5日、ここまで色んな苦労があってログやコンフィグを毎日見ていたら、何となくログやコンフィグが見えだし(ちょっとだけ理解)トラブルの原因追及が楽しくなってきていた(もはやド変態の域に両足を突っ込んでる(笑))

さて、いよいよJuniperの再キッティング!
前回初期化せずに電源落としただけなので再び初期化から・・・・・?
???
なぜ?
前回初期化してなかったのになぜ? 3日前の事だから絶対覚えてる、間違いなく電源OFFのみで段ボールに格納したのに・・・

なぜか初期化されてる?
工場出荷状態?
いや、でもパスワードは入力しないと進まないので工場出荷状態にはなってない?
まぁ、前回の設定のままの運用はしないので、一旦初期化 load factory-default

さて、まずはアラームランプが赤に点灯したままになるので解除コードより叩く
アラーム解除コードの投入が完了したら、以下の順番に1行づつコードを投入!
(1行づつのコード投入には訳があり、Junosコードはcommitを叩かない限り繁栄はされないので1行づつ面倒だがcommitを叩いてエラーが出ないか確認するためである)

  1. === VLAN(仮想LAN)の定義 ===
    ネットワークの名前と、それに紐付けるID(タグ番号)を決めます
  2. === ルーター(RTX1210)接続用 トランクポート設定 (Port 11) ===
    物理ポート11(ge-0/0/11)を、VLAN100とVLAN10の両方が通れる「トランクモード」にします
  3. === DS220+用 静的リンクアグリゲーション(動的LACP)設定 (Port 0,Port 1)===
    まとめる本数を「1セット(device-count 1)」と宣言し、仮想ポート「ae0」を作ります
    仮想ポート「ae0」をVLAN100専用のアクセスポートにします
    物理ポートから unit 0 を削除(delete)してから、LACPを割り当てます
    物理ポート0と1(ge-0/0/0, ge-0/0/1)を、先ほど作った仮想ポート「ae0」のメンバーとして登録します
    仮想インターフェースとしての ae0 を定義し、lacp を有効にする
    設定後、LACPの状態を確認
  4. === VLAN 100 所属ポート設定(旧VLAN 0セグメント) ===
    各物理ポートを、特定のVLANだけが通れる「アクセスモード」にして、VLAN100に所属させます
    各物理ポートをVLAN100に所属させます
  5. === VLAN 10 所属ポート設定(ゲーム・家電・Archerセグメント) ===
    各物理ポートをVLAN10に所属させます
  6. === スイッチ自体の管理用IPアドレスとルート設定 ===
    スイッチ本体にIPを持たせ、後からブラウザやSSHでメンテナンスできるようにします
    今回はVLAN100側からアクセスできるように設定します
    スイッチ自身がインターネット等と通信する際の出口(デフォルトゲートウェイ:RTX1210)を指定します
  7. === 設定のチェックと確定 ===
    打ち込んだコマンドに文法エラーがないか検証します 「configuration check succeeds」と出ればOKです
    すべての変更を正式に機器に反映させて、設定モードを抜けます
    Junosには、現在の正常な設定をシステムに強く記憶させる「レスキュー設定」という仕組みがあります
    これを作成しておくことで、再起動時に設定が消える(小生はJunosは再起動で設定が消えるものだと思い込んでいました)のを防げます
    設定確認:show configuration

これで完璧に設定完了!

さて、物理作業開始!
SWX2200-8G、SWX2100-16GとJuniper EX2200-C-12P-2Gを入れ替え、電源ON!
・・・・・?????

Juniperのポートランプが消灯状態・・・・・
そういえばJuniperは起動に時間がかかってたなぁー
・・・・・3分経過・・・・・5分経過・・・・・おかしい、やっぱりおかしい
すぐさまコンソールケーブルを繋いでCLIで確認!

!!!!!
rootでログインがはじかれる!!!
なんどやってもrootでログインできない・・・・・
なんで?どうしたJuniper・・・
パニックで頭の中が真っ白に・・・
すぐさまジェミニに確認!
ジェミにもパニック模様・・・
もう一度電源を落として今度はJuniperを起動する前からテラタームでログを採取

juniperの電源ON
起動ログがどんどん採取され、途中で意味不明なログが飛び交う・・・・・
Juniperが立ち上がって再びroot入力!
駄目だ、やはりrootではじかれる
もう一度! 何度やっても駄目なものは駄目

続いてjuniperの起動ログをジェミニに解析してもらった(起動ログは意味不明なのでジェミニに全頼り)
念には念を入れてチャッピーにも解析をしてもらい、両者の同一意見で

考えてみれば、Juniper EX2200-C-12P-2Gは着荷直後からこの症状が出ていたことに今更気づくと言う失態・・・
Juniperはこういう物、Junosはこんな仕様とJuniper初見者の僕は思い込んでいた!
完全なPro仕様はキッティング後も初期化されるのを防ぐ設定があるものだと・・・

この時点でPM5:00を過ぎていた
午前中で終わって午後からは優雅に買い物なんてぶっ飛び、昼飯抜きでJuniperと一騎打ち状態がまたもや来るとは・・・
すぐさま購入元ショップに初期不良の連絡を入れ、フラッシュメモリがお亡くなりになったJuniperを丁寧に盤ボール箱に入れて返品準備
あとは購入元よりの連絡待ち、SWX2200-8G&SWX2100-16Gの名コンビに切り戻し・・・

翌日、購入元より連絡が来て返送する事に
購入元で確認して、返金の手続きをしますとの事
起動ログは保存しているのでいつでも提出可能状態にして、ようやくこの日の食事にありつけた
買い物もしていないので家にあるレトルト食品をレンチン
まさかの出来事だった

今回のまとめ

  • 中古製品は保証を付けている販売元(ショップからの購入が安心)
  • フラッシュメモリ内蔵のルーターやスイッチは購入着荷後に設定したら一旦確認の為電源OFFでコンセントから抜いて再び電源ONで設定が残っているかの確認を怠ると停電時などで全て初期化されるので、確認は絶対必要(販売元も動作確認はしているが、設定後の再起動までは中々確認できていない場合もあるので)
  • 購入時の箱、緩衝材はもしもの時に備えて保管しておく方が良い
    返送時に送られてきた状態で送り返すのがベスト、返送前に念のため外装とシリアルの写真を撮っておくのをお勧めする

結びとして

小生がこの短期間でNW知識をどんどん吸収出来たのはこういった中古製品を購入した事も非常に勉強になり、見落としがちなハードの故障(特にフラッシュメモリなどは故障のインジゲーターランプ)などもなく、Juniperはアラームランプはあるが、これはフラッシュメモリの劣化でアラームは点灯しないので発見が難しい事もあるので、今後のトラブルシューティングの肥やしになったであろう
本来はJuniperやCISCOなどのエンタープライズ製品をもっともっと触りたかったのだが、ない物ねだりしても仕方ないので今回は安定のYAMAHA製品で暫く運用し、いつかエンタープライズ製品の掘り出し物が出れば再び挑戦しようと思う

今回はJuniperの喜劇のみの画像無しの文章のみのテックブログになったが、未サポートパケについては次回語ろう
文章ばかりの読みづらいテクブログを最後まで読んでくださいまして
ありがとうございます

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